2月7日(日)、埼玉県川口市の芝川河川敷で、仲間達と一緒に河川敷清掃ボランティアを実施しました。海洋プラスチック問題に関心を寄せる仲間に誘われて、まずは自分達で出来るところから始めようということで、プラスチックごみで汚された河川敷の清掃をやることに。
ほんの一時間程度の作業で、持参した大きなゴミ袋が一杯に! その殆どがペットボトルや、食品の包装材などのプラスチックごみでした。
既に世界の海に存在しているプラスチックごみは、合計で1億5,000万トンもあるそうで(ちょっと想像できません)、そこへ少なくとも年間800万トン(重さにして、ジャンボジェット機5万機相当)が、新たに流入していると推定されているそうな。一度流出したプラスチックごみは、やがて小さなプラスチックの粒子(マイクロプラスチック)となり、これらは自然分解することはなく、数百年間以上もの間、自然界に残り続けるそうな 。
この日の作業で回収できたプラスチックごみは、それと比べるとほんの僅かで、何の助けにもなりませんが、自分自身が環境問題を考えるよいきっかけになりました。私たち一人ひとりができることは限られてはいますが、こういう小さな活動の積み重ねが、やがて大きな流れに繋がればと思い、これからも地道に活動を続けていこうと思った一日でした。